こんばんは、Hope(ホープ)です。
今日は、ドイツ戦での手塚の勝敗について思うことを書いていきます。
現在、新テニスの王子様で行われているドイツ戦。
シングルス2でドイツへ旅立った手塚と、日本の幸村が対戦しています。
その勝敗についてですが…
私は、「手塚は負けてもいいんじゃないか」と思ったりもしました。
しかし、よくよく考えると、「いや、やっぱり手塚が勝つべきか」と考え直しました。
ややこしい話になってすみませんが、その理由を説明していきます。
「手塚は負けてもいいんじゃないか」と思った理由
最初に断っておきますが、私は手塚が嫌いというわけではありません。
また、あくまで「負けてもいいんじゃいか」という話で、「負けてほしい」という意味でもないです。
では、なぜ「手塚は負けてもいいんじゃないか」と思ったのか。
前提として、この世界大会では日本が優勝するストーリーだと思います。
このマンガの主役は日本のはずなので。
だとすれば、ドイツの選手になった手塚はどうなるか?
例えこの試合に勝っても、チームとしては敗北することになるでしょう。
それだと、「手塚は試合に勝ったが、チームとして世界大会で優勝することは出来なかった」ということになってしまいます。
前作では、青学の部長としてチームを全国優勝へ導いた手塚。
その手塚が、試合で活躍できたにも関わらず、世界大会での優勝という名誉を得られないのは、悲しいことだと思うのです。
それなら、むしろこの試合で負けた方が、逆にスッキリするというか、納得できような気もするのです。
これが、「手塚は負けてもいいんじゃないか」と思った理由です。
もちろん、これは日本チームが世界大会する前提での話なので、
もし日本がドイツ戦で敗北するストーリーになるなら、話は変わってきますけどね。
「いや、やっぱり手塚が勝つべきか」と考え直した理由
さきほど、「手塚は負けてもいいんじゃないか」と思ったにも関わらず、「いや、やっぱり手塚が勝つべきか」と考え直した理由は何か?
手塚は、新テニスの王子様に入ってから、「チームのために自分を犠牲にするようなことが多かったが、自分のために戦うように考え方が変化した。」
そのような描写がされていました。
例えば、合宿編で行われた大和元部長との対戦。このとき大和から「もっと自分のために戦ったほしい」と言われたことで、
手塚は「もう自分がやるべきことは全て終わった」ということに気づき、天衣無縫の極みにたどり着きました。
さらにドイツ戦の前、ドイツの選手村で跡部と手塚が練習していた時、
手塚が「誰と戦うことになっても、俺は勝つ」と言うと、跡部は「その言葉、自分のために戦ってるじゃねーか」と返しました。
これらのやり取りからして、手塚は「チーム」より「自分」と向き合うことに重点を置くようになったと考えられます。
なので、例え自分が試合に勝ってチーム(ドイツ)が敗北し、チームとしての世界大会優勝を逃したとしても、
今の手塚ならそれすら受け入れ、納得するのではないかと思うのです。
そう考えられると、わざわざ日本からドイツへ拠点を移すほどの覚悟を見せた手塚は、やはりこの試合で勝つべきだ!
そのように、私は考えなおしました。
まとめ
以上、今回の対戦で手塚が「手塚は負けてもいいんじゃないか」と思ったものの、「いや、やっぱり手塚が勝つべきか」と考え直した理由でした。
実際、手塚と幸村、どっちが勝つのかはまだ分かりません。
一体どのような決着のつき方になるのか、今後の展開も楽しみにしたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!